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2024年09月07日

「満潮時なら東京は沈んでいた」




「満潮時なら東京は沈んでいた」日本人が学ぶべき台風のメカニズム

「Yahoo!_JAPAN_SDGs編集部」から引用


「満潮時なら東京は沈んでいた」

異常気象のエキスパートである三重大学大学院生物資源学研究科の立花義裕教授にお話を聞きにいきました。

異常気象の原因はひとつではなく、複数のものが重なりあっています。そのひとつは、言わずもがな地球の温暖化。なかでも、海の温暖化が大事だと僕は考えています。

海が温かくなると水蒸気が海からたくさん出ます。ちょうど、熱いお風呂から湯気がいっぱい出るのと同じです。特に日本付近の海は、世界的に一、二を争うほど温暖化が激しいんですよ。

── そうなんですね......。

海が温暖化して水蒸気が大気中にいっぱい出てきて、それが上空で雲になり、温かい水蒸気を持った雲が、日本の山間部で上昇気流に乗り、雨が降る。

風で運ばれた水蒸気が山で上昇気流に変わり、雨を降らせる。

海が温暖化すればするほど水蒸気の量が増えます。特に海面水温が28度を超えたとたん、危険度がグーンと上がるんですよ。

水温が上がると海水が蒸発しやすくなるんですが、その蒸発のしやすさは正比例しません。水温が10度から11度に上がるのと、27度から28度に上がるのとは全然違う。28度は、急激に蒸発が増える気温の分岐点なんです。




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Posted by モダマの郷  at 14:38 │Comments(0)環境

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